中国人が嫌われるわけ

「世界はなぜ今の中国人を好きにならないのか?」
そんな衝撃的なタイトルのブログエントリーが掲載されたのはつい先日のこと。
このブログの管理人は、企業管理職でありながら人気ブロガーでもあるワン・ホアビン氏。
彼もまた中国人だ。彼は自国のことを自虐気味に語りながらも根底にはその愛がある。
愛ある毒舌で鋭く現在の中国を分析していく、というスタンスで人気を集めている。
そんな彼がエントリーした今回のお題。
それは、彼がアメリカ人の友人と台湾のスーパーへ赴いた時のこと。
中国本土から来た老婦人がクレジットカードを使わせろと、台湾人店員と大ゲンカしている場面に遭遇した。
彼の友人は「あれは君たち中国人だけが好きな口ゲンカというやつだ。米国人店員だったらあんな騒ぎにならない。これはもう文化だ」と言ってきたそうだ。
その通りだと思い、ワン氏は何も言い返せなかったそうだ。
このことを含め、他にもいろいろな場所で「騒ぐ」中国人を見てきた彼は、中国人の商売の小ずるさ、成金っぷりも世界に強い印象を与えていると分析する。
彼は最後に、こういったふるまいをする人たちの教養のなさを指摘した。成金で教養のない人々が賄賂などの社会正義欠如を中国文化として広めているのだ、と。
中国も国土面積からわかる通り、広い国だ。省によっても人々の性質は違う。
北京語が公用語ではあるものの、言語も幅広い。同じ中国人同士でも話が通じない場合もあるそうだ。
飲食店の厨房で働いていた折、中国人留学生たちも働いていたので何かと関わることも多かった。
彼らと接してみても、やはり日本人でもいろいろな人がいるように一概に中国人だからこうだ、という括りにすることはできない。
しかし、根底は似ていた。普段は普通なのに時折びっくりするほど傲慢になり、そして共通して言えるのがマイペースだということ。
彼らと接していた経験があるからこそ、言われているほど私は中国人が嫌いではない。
きっと、世界中どこにいてもマイペースで空気が読めないからなのではないかと私は思う。
中国人全員が悪いというわけではない。私が派遣会社に登録していた時に、とてもお世話になった上司のSさんは、とても世話好きで仕事熱心な方でした。
中国から送られてきたという栗のお菓子とか、中国のお土産なんかもよくもらっていたし、一緒に遊びにも行っていました。
ただ、仕事時間にはとても正確で、時間になると遠慮なく帰っていきました。
私は彼女のことが嫌いではなかったし、今でも時折連絡しあっています。中国人だからといって一括りにはできないと思います。

This entry was posted in Diario. Bookmark the permalink.

Comments are closed.